宮田ニキと紅蓮華と私

無事に年が明けた。

昨年は我が軍Kis-My-Ft2があの国民的番組、紅白歌合戦に出場が決まり我々は喜びと動揺を隠せなかった。
なぜならキスマイオタクにとって紅白とは、期待はするな、紅白ってなんすか？、俺たちは黙って宝くじの当選番号と向き合うんだ、と唇から血を流しながら自嘲する、そんな存在だった。多分。

突然のことだった。令和のKis-My-Ft2、何かが変わってきているに違いない。

LiSAっ子の宮田くん
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華々しいステージ、満を持したパフォーマンス、煌びやかに輝くローラースケート。
Jr.時代から通い詰めKis-My-Ft2が結成されたという、思い入れが半端じゃないNHKホールの大舞台。そこで歌う彼らを見て涙したオタクも多いだろう。
無事にパフォーマンスが終わり、感動と誇らしさで胸がいっぱいだった。

そして約15分後、鬼滅の刃OPでおなじみLiSAさんのステージ。

い、いる！

すみません、さっき自分のステージが終わったばかりですよね？お疲れ様です…え、当然のようにいる！切り替え早！

自分のパフォーマンスが終わった開放感と単純にLiSAさんに興奮しているのであろう、いつもの楽しそうな宮田くんが見れて我々も一安心。
そしてLiSAさん。

LiSAさんともなると袖でさえ命を持ったかのように美しく舞う

カッ、カッケエ！！！

カッコイイ。
私の友人の宮田担はかつてからLiSAさんのファンであったため、その昔「宮田、LiSAのツアーT着てる。あいつは絶対いい奴。」と言っていた。
そう言わしめるだけの迫力である。

映像も相まってなんという世界観。引き込まれる…と思っていたところに、

ぬ、抜かれよる！

こいつ、抜かれよる！抜かれよるわ！抜かれた瞬間観客からジャニーズのスイッチングしよったわ！

※オタクはそのような瞬間を見逃しません

そもそも宮田くんは紅白初出場の会見時からLiSAさんがいるー！と大興奮していたのだ。
会見の舞台裏ではLiSAさんが宮田くんに挨拶をし、その数倍の熱量でLiSAさんに挨拶を返していた様子も我々は見ている。(シブヤノオトより)

そんなやりとりも踏まえ、LiSAさんの超カッコイイ第1位のパフォーマンスに微笑ましい応援団。上手からHey!Say!JUMP薮くん、キスマイ宮田くん、そしてPerfume。トップ・オブ・カワイイじゃないか。こんなにハートフルな空間があるか。いや無い、と言いたいがあった。
この時代、令和にはあるのだ。
そりゃあ折り鶴も飛ぶに決まっている。

折り鶴を飛ばすKis-My-Ft2

幸せを繋ぐ宮田ニキ
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宮田くんが当然の如くいることについて、ネット上ではまた盛り上がった。トレンドに入っていたのでエゴサーチならぬミヤサーチをしてしまった。
最近Kis-My-Ft2の中では「エゴサ」に敏感らしく、エゴサ大好きなメンバーもいたりする。宮田くんは怖いからエゴサはしないそうなのだが、基本的に宮田くんについてはポジティブなツイートばかりである。

推しが他ジャンルのオタクに受け入れられ、笑ってくれる。なんて嬉しいことなのか。これも宮田くんのまっすぐな情熱と人柄の成す術なのであろう。

また、冬の風物詩であるコミケについて「今年は紅白もあるしさすがに行けないのでは…」とファンが心配する中、(コミケでの宮田くん目撃情報で年末を感じるのがもはや恒例行事である)
今回もコミケに行けたと自身のブログで報告してくれた。我々もニッコリ。

そして毎回なのだが、写真ひとつ上がらないコミケ参加者へのありがたさ。トップ・オブ・感謝。

宮田くんへのリスペクト
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なぜ毎回年始にこのような記事を書いているかというと、仕事始めが嫌すぎるからだ。

昨年のもの。
peko-pekkopeko.hateblo.jp

仕事始めが嫌すぎるからだ！

しかし、羨む美貌を持ち、人柄も良い人達が自分よりも圧倒的に、身を粉にして働いている。それも前向きに。
私のような人間でも、アイドルのそういうところにどうしたって鼓舞されてしまう。
わかりやすいところではライブ前には美容院、まつエク、ダイエット等ベストな自分を作り上げるために、アイドルは非常にポジティブなツールなのだ。

最近、宮田くんのファンすべての人格を投影した素晴らしいコラムが投稿された。(マイナビの回し者では無いがあまりに素晴らしすぎたので勝手に紹介)
これを読めば"宮田俊哉という沼"が非常にわかりやすく理解してもらえる、と思う。是非。

「ファンの気持ちに寄り添えるのは、自身も“オタク”である宮田くんの、アイドルとしての大きな武器だ」

みなさんカウコン観ましたか？今回の #PM6時の偏愛図鑑 は、#キスマイ #宮田俊哉 くんへの愛を届けます！#KisMyFt2
illustrator @nco0707https://t.co/hTnp313kvJ

— マイナビウーマン【公式】 (@mynavi_woman) 2020年1月1日

我々宮田ガールズ、宮田くんを尊敬しすぎて宮田くんが自己啓発本を出したらまんまと買ってしまう。怪しいセミナーでさえ参加してしまうかもしれない。
宮田くんが裏社会の人間でなくてよかったと心底思う。
やはりアイドルが天職。
ライブでしか会えないぐらいが丁度いい。ライブ…………ライブ？

ライブといえば、2020年春より5大ドームツアーが決定している。
キャパが大きすぎると冷めてしまうなんてことがありがちだが、Kis-My-Ft2については全くそんなことは無い。
広々とした空間をローラースケートで駆け巡るメンバーの軽やかさ、ドームでしかできない花火・爆破大会。
ジャニーズの中でも火薬の量だけは負けたくない、そんな演出も是非見て頂きたい。

2019年のライブDVD、FREEHUGS!ではベリーショート(坊主)の宮田くんが収録されている。
あまりに坊主なので、宮田くんのソロ曲「僕だけのプリンセス」では帽子を着用してくれている。これで王子様の完成や。
だが、もし、もしも今の王子様ヘアーの状態だったらと考えると全宮田ガールズが会場で爆死してしまうだろう。そして泣きながらこう言うのだ。
王子様すぎるよ、俊哉王子が国に帰っちゃう、そんなの嫌だ。
いっそ坊主頭ならよかったのに———

そんなパフォーマンスだが、作曲はラブライブ!でお馴染み山田高弘さん、作詞はご存知の通り林原めぐみさんというエイベックスの権力をフルに活用した最強の布陣で制作されている。とてもいい曲なので是非。

LIVE TOUR 2019 FREE HUGS!(DVD2枚組+CD2枚組)

紅蓮華も僕だけのプリンセスもいい曲だ。
いい音楽に出会えることは嬉しい。
なんだか鬼滅の刃が見たくなってきたな。dTVで1話から振り返るとしよう。dTV…………dTV？

dTVといえば、dTVオリジナル番組のキスマイどきどきーん！というバラエティーを配信している。
最初の頃こそ様子を伺っていた子ども向けというテイの番組だが、最近ではデスソースを1本食い切るまでジャニーズを監禁するという平成もビックリなアウトロー企画が始まっている。加入している方は是非。
pc.video.dmkt-sp.jp

そんな気はさらさら無いのに宣伝をしてしまった。極めて不思議である。
まあ何が言いたいかというと、今年も宮田くんの活躍で楽しい一年が過ごせそうな気がする。

トップ・オブ・カッコイイ！